ソフトB左腕・古谷、開幕1軍へ…続く猛アピール 工藤監督も“成長”口に 

[ 2020年2月11日 09:00 ]

ソフトバンク・古谷
Photo By スポニチ

 ソフトバンクの4年目左腕・古谷が、宮崎キャンプで奮闘中だ。自身初のA組スタートなり、第1クール3日目にはフリー打撃に登板し152キロを計測。第2クール3日目にはシート打撃で打者9人から5三振を奪うなど無安打投球の猛アピールを見せた。「順調に来ているのでケガをしないように、シーズン開幕に向けていきたい」と手応えを口にする。

 昨年は3軍戦で左腕最速となる160キロを計測するなど、球威が一番の持ち味。制球力が課題とされていたが、オフには地元・北海道で乗馬トレで体幹や下半身を強化した成果で、フォームが安定。工藤監督は「ボールがばらけずに、ストライクゾーンで勝負できているのが(昨年との)大きな違い」と成長に目を細める。1軍デビューに向け、着実にステップアップしている。

 オフには台湾のウインターリーグに参戦。食事が合わずに体重は72キロに落ちたが、現在は80キロ。「脂肪を落として筋肉を付けた。これ以上増えると動かなくなると思うので、これをキープしていければ」と、年間通して80キロを維持する構えだ。

 先発か、リリーフか起用法は流動的となっているが、古谷自身は中継ぎで勝負したい気持ちが強い。「モイネロのように使われる選手になりたい」と勝ちパターンでのセットアッパー役に意欲を見せる。直球だけではなく、変化の鋭いスライダーも操り、三振も取れる。1メートル75の小柄な左腕は、開幕1軍入りへ残り1カ月もアピールを続ける。(記者コラム・川島 毅洋)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「野村克也」特集記事

2020年2月11日のニュース