ツインズ番記者が分析 前田で先発補強成功“出来高対策”金銭獲得も大きい

[ 2020年2月11日 08:15 ]

マエケン ツインズに電撃トレード

ラベル・ニール記者 (ツイッターから)

 ドジャースの前田健太投手(31)がトレードでツインズに移籍すると9日(日本時間10日)、大リーグ公式サイトなど、複数の米メディアが伝えた。レッドソックスを含めた3球団間のトレードは決裂したが、先発投手の補強が急務のツ軍がド軍と再交渉し、2球団間で決着。このトレードの意義を地元紙「ミネアポリス・スター・トリビューン」のツ軍担当ラベル・ニール記者が分析した。

 ツインズのこのオフの目標はローテーションの格上げだった。FA戦線では三塁手のドナルドソンを4年総額9200万ドル(約101億2000万円)で補強。昨季のチーム得点数が939で、ヤンキースに次いで30球団中2位だった攻撃陣をさらにアップグレードした。だが、球団フロントの頭の中には常に、優秀な先発投手を補強したいという強い思いがあった。前田を獲得できたのは大きい。

 トレードの中に1000万ドルの金銭を組み込めたのにも大きな意味がある。チームは今季、年俸総額が大きく上がる見込み。さらに前田を年間を通して先発で使えば、出来高が最大で1000万ドルに達する。また、ドナルドソンや同じく新加入のヒルの契約にも多くの出来高が設定されており、これらをカバーすることができる。

 前田の米移籍後の最多投球回数は1年目の175回2/3。ツ軍でもこの数字をクリアできるだろう。強力打線と外野の守備力も考えれば、15勝に届かない理由はない。

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