女子プロ野球 全チーム拠点を京都に集約…昨年赤字8億円、運営費用節約へ

[ 2020年2月11日 05:30 ]

<女子野球 2020シーズンチーム体制発表>今季のチーム体制を発表した(左から)京都フローラの川口知哉監督、三浦伊織、愛知ディオーネの厚ヶ瀬美姫監督、植村美奈子、埼玉アストライアの新原千惠監督、岩谷美里(撮影・西川祐介)
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 日本女子プロ野球機構は10日、都内ホテルで今季の日本女子プロ野球リーグの体制などについて会見を行い、全チームの拠点を京都に集約すると発表した。昨季までは京都、愛知、埼玉に拠点を置き、活動していた。チーム数や名称に変更はないが、関西を中心に試合を実施する。

 同リーグは昨年約8億円の赤字など運営資金面の問題を抱えており、昨オフには雇用形態変更などで全71人のうち、36選手が退団した。彦惣高広代表理事は「昨年までのやり方は費用的に困難。手段として一度、拠点を京都に置き、もう一度、飛躍して戻っていければ」と説明。今季は全43選手を京都、愛知、埼玉の3球団に振り分け名称も存続させ、若手選手は育成チームのレイアに兼任で所属する。

 3期制だった試合も前後期制に変更。前期45試合、後期33試合を予定し、3月28日に開幕する。スーパーバイザーの太田幸司氏は「今は歯を食いしばって続けていくのが我々の使命」と話した。また、交代した選手が再度、試合出場できる「リエントリー制」の採用を決め、今後、詳細を詰めていくことも発表された。(春川 英樹)

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