野村克也さん、語っていた愛妻・沙知代さんへの思い「誰もいない家に帰るって…」 別れの際には大粒の涙

[ 2020年2月11日 10:47 ]

楽天監督時代の野村克也さんと妻・沙知代さん
Photo By スポニチ

 プロ野球のヤクルト、楽天など4球団で監督を務め、「ノムさん」の愛称で親しまれた、野村克也(のむら・かつや)さんが亡くなったことが分かった。84歳だった。京都府出身。

 野村さんは愛妻家としても知られ、妻で17年12月に虚血性心不全のため85歳で死去した沙知代さんとはおしどり夫婦としてさまざまなメディアで登場。沙知代さんが亡くなった際にはそのショックは大きく、約1000人が集まったお別れの会では、報道陣の前で「私が窮地に立ったときも常に前向きで“大丈夫よ”の一言で救ってくれた。一言、ありがとうと言いたい。いい奥さんでした」「まさか私より先に逝くとは夢にも思わなかった。(自宅で倒れた際の)最後の言葉も“大丈夫よ”だった。弱気は100%見せなかった。俺が死んだらこんなに集まるかな」と大粒の涙を流していた。

 その後も、テレビなどに出演し、亡き妻への愛を語る場面も。一人残された生活について、「何にもすることない。おいしいもの食べて、ゆっくり寝る。長生きの秘けつかなと思ったりもする」「嫌なことばっかり。誰もいない家に帰るってみじめ」などと、寂しく話していた。

 克也さんは前妻と別居中だった35歳の時に、当時38歳で2人の子供連れだった沙知代さんと都内の中華料理店で出会い、交際がスタート。世間を騒がせ、南海の監督を辞める騒動にも発展したが、その後愛を貫き結婚した。

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「野村克也」特集記事

2020年2月11日のニュース