阪神・近本“今季初盗塁”も「まだまだ」2年連続盗塁王へ高い意識

[ 2020年2月11日 05:30 ]

<阪神宜野座キャンプ>ベースランニングで二塁盗塁練習をする近本(撮影・坂田 高浩)
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 盗塁王の座は誰にも渡さない。10日午前中に行われたスチール練習で、阪神・近本が“今季初盗塁”を決めた。

 捕手・片山の場面では文句なしのスタートできっちり成功。梅野の肩との注目対決ではスタートが早すぎたとは言え、梅野が二塁送球を諦めるシーンもあった。スタンドから送られた拍手には、2年連続盗塁王へのエールも込められていた。

 「今は自分のやるべきことを、しっかりとやることを意識している。走塁についても満足はしていません。足の接地位置とか、まだまだ安定していない」

 求めるレベルが高いから、納得という言葉は使わない。塁間の歩数、リード幅、最後の踏みきり。キャンプだからこそできる工夫を常に近本は意識している。すべてはシーズンで結果を出すためだ。

 11日の日本ハム戦(名護)も2番スタメン。これまで1番は高山、木浪と続いて、3試合目は上本とコンビを組む。1試合目は2点三塁打、2試合目は右への2ランとバットは好調。3試合目は足にも期待がかかる。

 「小技も含めて、2番としての仕事も意識していきたい」とクリーンアップの前に、機動力で好機を広げることもテーマに掲げた。

 この日は木浪、北條、江越とともに居残り特打も敢行した。カゴ1箱を一気に打ち込む一斉ティー打撃も2回クリア。井上打撃コーチも「体はバテバテのはず。それでも、よく食いしばってやれている」と気力、体力の充実を認めた。ギアを上げた背番号5から目が離せない。(鈴木 光)

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