新庄剛志氏 恩師・野村克也氏へ感謝の思い「俺がそっちに行ったら叩き起こすんで」ベルサーチの思い出も

[ 2020年2月11日 14:49 ]

新庄剛志氏
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 阪神などでプレーした新庄剛志氏(48)が11日、自身のインスタグラムを更新。南海、ヤクルト、阪神、楽天の4球団で監督を務め、同日に急逝した野村克也さんへの思いをつづった。

 阪神時代に野村さんの下でプレーした新庄氏は野村さんの写真とともにメッセージを投稿。「宇宙人の名付け親 新庄お前はファンに愛されるカッコつけて野球をやればええんや 選手に自由に野球をやりなさいって指導したのはお前だけや お前は悔しいくらい可愛いな(>_<)最高の言葉有り難うございました」と野村さんの言葉を紹介し、感謝。「実は野球の指導を1回しか受けた事がないその一回はボールをしっかり芯でとらえなさいただそれだけでした」と振り返り、「お前は何番だったら野球を真剣にやってくれるんだ?そりゃ4番ですよ?次の日から僕を4番に起用し、その年プロ野球人生最高の成績をあげメジャーに行けた」とつづった。

 さらに「ベルサーチいいですよって教えたらずっとベルサーチを着続けてくれた」「カツノリの性格の良さはプロ野球選手の中でトップ お父さんお母さんのおかげ」とも。「俺が死んだ後今度は俺が監督 ノムさんが選手で二刀流をさせる その時はキャッチャー新庄」と思いをはせ、「野村克也という人間に野球人生の終了は1%も無い 俺がそっちに行ったら叩き起こすんでそれまでゆっくり寝ててください(>_<) 本当に笑顔で有り難うございました(^^)また会う日まで野村克也監督」と呼びかけた。

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