星野伸之氏 野村克也さんの指導法語る「キャッチャーが怒られて、それを聞いてピッチャーが反省」

[ 2020年2月11日 18:14 ]

星野伸之氏
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 野球解説者の星野伸之氏(54)が11日、関西テレビ「報道ランナー」(月~金曜後4・45)に出演。この日午前に亡くなった、元ヤクルト、楽天などの監督の野村克也さんを悼んだ。

 星野氏は「朝、テレビを見ていたら速報で、すごくビックリしました」と訃報に驚きを隠せなかったとコメント。自身は2000年にFAで野村さんが監督を務めていた阪神に移籍し、開幕投手を2度務めた。当時の野村さんの野球を「データ重視。それを自分で生かして、考えて、というのをよく言っておられた」と話し、ミーティングについては「2、3分が20分、30分になっていた時もあった」と明かした。「講演を聞いているような」感覚だったという。

 また、野村さんは“再生工場”として、多くの選手たちの復活を支えてきた。「必ずワンポイントでアドバイスしていた。ピッチャーで言うと、タイミングだとか見て、真っすぐの速いピッチャーでも再生のために『変化球を頑張んなさい』っていう言い方をしていた」と回顧。星野氏に対しても「オリックスの時よりもキレが無くなっていると、東京ドームで言われた。『もうちょっと頑張れ』と。特別に呼ばれたわけではなく、ふっと、通りかかった時に言われたので、“今だ”と思ったんでしょうね」と絶妙なタイミングだったと語った。

 「キャッチャーが怒られて、それを聞いてピッチャーが反省するっていう感じ。ピッチャーが甘いところに投げても全部キャッチャーの責任」と明かした星野氏。「今の監督も野村さんから言われたこと、野村さんの言葉を頭の片隅に置きながら指導されている。それを聞いて選手が育っていくという形がずっと続いていく気がする」と今後の野球界でも野村さんの言葉が選手の育成につながると話した。

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