ヤクルト・村上「悔しい」帰京…下半身状態不良で精密検査へ

[ 2020年2月11日 05:30 ]

検査帰京のため宿舎を出る村上(撮影・村上 大輔)
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 下半身のコンディション不良で別メニュー調整が続いていたヤクルト・村上が10日、精密検査のため帰京した。那覇市内のホテルで出発前に取材に応じ「悔しい気持ちですけど。とにかく開幕にチームに戻れるように」と3月20日の阪神との開幕戦(神宮)に間に合わせることを強調した。

 第2クール2日目の7日のシート打撃中に下半身に張りを感じ、全体練習から離脱。その後、2日間はグラウンドでの練習ができなかった。11月の愛媛県松山市での秋季キャンプでも下半身のコンディション不良で初日に帰京しており、今回の検査で原因究明にあたるとみられる。

 開幕まで1カ月以上あるが、今回の離脱で調整に遅れが出ることは必至。それでも村上は「まだレギュラーを獲った立場じゃないので、よりレベルアップして、強い気持ちを持って頑張る」と前を向いた。また、同じく下半身のコンディション不良で奥村もこの日、帰京した。(黒野 有仁)

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2020年2月11日のニュース