オリックス・吉田正 今季も注目の「マッチョ動画」第3弾は“アメコミ風”

[ 2020年2月11日 05:30 ]

吉田正の応援ムービーの絵コンテ(球団提供)
Photo By 提供写真

 オリックス・吉田正の新チャンス動画の絵コンテをスポニチ本紙が独占入手した。本拠・京セラドームなどの主催試合で、吉田正が得点圏で打席を迎えた際に場内ビジョンで流れる応援ムービー。ダンベルを持ち上げる動画で人気の「マッチョ動画」第3弾は、アメコミ風にイメージされたアニメーションと実際のプレー映像を挟む内容で、今季も注目を集めそうだ。

 1970年代のヴィレッジ・ピープルのヒット曲「マッチョマン」。球場では既に、おなじみとなった同曲に合わせて、吉田正が眼光を鋭く光らせる。力を込めて胸元に両手をかけると、なんとユニホームを引き裂いて変身。筋骨隆々とした最強ボディーに黄色のタンクトップ、マントを羽織った覆面マスクマン「フェースガードマサタカ」の登場だ。

 入手した絵コンテは、同曲の歌詞を付け加えるなど一部を加工したもの。イラストは、まるで米国発の人気ヒーロー「スーパーマン」のような装いの吉田正が、リズミカルにダンベル運動するといった内容。ファンがビニール製のダンベルを手にする人気の応援スタイルの継続も、期待できる。

 お披露目は、本拠地開幕戦となる3月24日からのソフトバンク3連戦の見込み。吉田正は「今季もまた、ファンのみなさんと一緒に盛り上がれるものになれば」と話している。

 パワーアップはムキムキの外見だけではない。9日の紅白戦では白組の「3番・DH」で志願出場した。第2打席の3回1死無走者で左腕の山田から今季実戦初となる中前打を放つなど、トップの位置を高くした新打撃フォームの改良も着々。さらなる飛躍を遂げるだろう。新加入したメジャー282発を誇るスーパースターのジョーンズと主軸を担う“スーパーマッチョマン”から目が離せない。

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2020年2月11日のニュース