広島・岡田 今春最速151キロ!成長2回零封で“勝利の方程式”グイッ!

[ 2020年2月11日 05:30 ]

紅白戦   白組5―2紅組 ( 2020年2月10日    天福 )

<広島キャンプ>紅白戦に登板し2回を無失点と好投した岡田(撮影・北野 将市)
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 広島・岡田明丈投手(26)は、宮崎・日南キャンプ第2クール4日目の10日、紅白戦に白組の2番手として初登板し、2回無安打1与四球で無失点に抑えた。直球は今春最速となる151キロを計測し、課題の制球力も安定。中継ぎ転向を目指す中、し烈を極める勝ちパターン争いへのアピールに成功した。

 岡田の剛球には、力強さと制球力が共存していた。3回から2番手としてマウンドに上がると、先頭の中村奨を二飛、田中広を一ゴロと直球で押し込んだ。続く堂林にフルカウントからのフォークがワンバウンドして四球を許すも、西川を右直にして崩れなかった。2イニング目は鈴木誠、ピレラ、安部と並んだ主力相手に全て直球を勝負球に3者凡退。今秋最速となる151キロの直球を中心に、2回無安打と安定感が光った。

 「これまでやってきたことがやっと形になった。持ち味の直球を狙ったところに投げる制球面を意識して秋からやってきた。今日は凄くいい手応えがありました」

 7日のシート打撃登板で打者6人に被安打2、1与四球と不安定だった制球力が改善された。打者7人に対して、初球をボール球としたのは1人のみ。「(日南キャンプの)最後をいい形で終われてよかった。いい感じで沖縄に行ける」と復活への光を感じ取った。

 昨季は制球の不安定さを改善できないまま、3試合の登板に終わった。そこで佐々岡監督から提案されたのが中継ぎ転向だった。「(制球力向上へ)やることが多かった。(投球フォームの)バランスと体幹強化を意識してこのオフを過ごした」。1月に自身初となる米ロサンゼルスを拠点としたトレーナーとの単身自主トレも実を結び始めている。

 救援陣は、フランスアが抑えの最有力。「勝利の方程式」入りへは、DJ・ジョンソン、スコットの新助っ投、一岡、中村恭、菊池保ら実績組との競争が待ち受ける。指揮官からは「前回(のシート打撃)よりか良かった。今日よくて明日はダメではなくて、波を小さくして(中継ぎの)入り方とかを経験していくしかない」と期待された。

 「球速はまだこれから(上がる)」。中継ぎ転向案の運命を左右する直球の出来は、抜群にいい。(河合 洋介)

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