札幌第一・大坪 早大合格 1日最長10時間の猛勉強で第1志望突破「上を目指す」

[ 2020年2月11日 05:45 ]

スポーツアナリストの夢に向けて早大でスタートを切る札幌第一の大坪
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 昨年センバツ甲子園に出場した札幌第一の大坪蓮弥内野手(3年)が、センター利用競技歴方式で早大スポーツ科学部に合格した。将来の夢はスポーツアナリストで、同学部が第1志望だった。1日最長10時間の猛勉強で壁を突破し、早大野球部に入部予定。「やるからには上を目指す。高いレベルでやれることに感謝してスキルを上げたい」と東京六大学で野球と夢に挑む。

 念願の環境で自分の道を進む。中学時代から自分の動画を撮って分析していた元々の興味に加え、科学的分析などで野球を掘り下げる「球辞苑」(NHKBS1)でデータの奥深さを実感。早大スポーツ科学部にはスポーツのデータをまとめる授業もあり「自分でも(データを)出してみたいと思った」と明確に進路を定めた。

 東京六大学には直近の先輩が進学。17年センバツ時の主将だった中村泰賀(法大2年)には昨冬、「大学で野球をやるなら硬式。いい経験になる」と言われた。夢だけでなく、野球にも明確な目標がある。札幌第一では内外野ともこなしたが、早大では外野手としてベンチ入り、試合出場を目指す。菊池雄人監督(47)は「打撃は通用する。気持ちのある選手だし頑張ってほしい」と送り出す。

 出場選手中3位の打率5割で挑んだ昨年センバツは無安打。ウイルス性胃腸炎で欠場した南北海道大会準々決勝(対駒大苫小牧)で夏が終わった。春夏の悔しさも原動力だ。「将来は、最後まで野球に携わりたい」。野球も夢も。「WASEDA」の一員として、真っすぐに追いかける。(竹内 敦子)

 ◆大坪 蓮弥(おおつぼ・れんや)2001年(平13)4月29日生まれ、札幌市出身の18歳。道教大付属札幌小2年で野球を始める。同中時代は札幌中央リトルシニア所属。札幌第一では2年春の札幌支部予選で初ベンチ入り。センバツ1回戦(対山梨学院)では2番左翼で先発出場し3打数無安打。1月のセンター試験では700点満点中、自己採点で正答率82・8%をマークした。家族は両親と兄。1メートル70、74キロ。右投げ左打ち。

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