東大・坂口 ドラフト候補の明大・森下と白熱投手戦 延長10回失点もスタンド大拍手

[ 2019年5月11日 17:57 ]

東京六大学野球春季リーグ戦第5週第1日・1回戦   明大1―0東大 ( 2019年5月11日    神宮 )

<東大・明大>9回2/3を投げ5安打1失点の好投を見せた東大・坂口(撮影・久冨木 修)
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 東大の1メートル67の小柄な右腕・坂口友洋(4年=日比谷)がリーグ戦初先発。延長10回に力尽きたが見事な投球を披露した。

 開幕して6試合、71失点と投壊現象が続いていたブルペン。「それまで比較的まともな投球をしていたから、そろそろ先発が回ってくると思っていた」と準備は万端。明大の打撃ビデオを見て「それほど打つ打線ではない」と低めにボールを集めることを意識。相手はドラフト上位候補の森下とあって緊張感を持って投げ続けた。

 「ストレートの質がよくなったのと、スライダーが決まってくれた」と9回まで3安打。延長は12回までだが「そこまで投げ切るつもりだった」と疲れも感じさせなかった。

 10回2死から連打を浴びて敗戦投手となったがスタンドからは大きな拍手が送られた。浜田一志監督は「一番低めに投げられるのが坂口なので先発を決めた。いかに低めが大事か証明してくれたね」と賛辞を惜しまなかった。

 報道陣から“よく投げたね”と声を掛けられたが「やっぱり勝ちたかったです」と最後は悔しさをのぞかせていた。

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