エンゼルス・大谷、4戦連続「3番・DH」で先発出場も無安打

[ 2019年5月11日 12:45 ]

ア・リーグ   オリオールズーエンゼルス ( 2019年5月10日    ボルチモア )

オリオールズ戦の6回の第4打席、ヘルメットを飛ばしスイングする大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が10日(日本時間11日)、敵地ボルチモアでのオリオールズ戦に「3番・DH」で先発出場。8-3とリードし迎えた9回、1死で回ってきた第5打席は左飛だった。

 第1打席目は相手先発右腕ストレイリーに対し、カウント1-2から、低めのスライダーに手が出ず見逃し三振。3回1死走者なしで迎えた第2打席は、フルカウントからの7球目、真ん中低めへのチェンジアップに空振り三振を喫した。

 5回1死二、三塁で迎えた第3打席は、カウント2-0からの3球目、外角低めへの直球を遊ゴロ。6回2死一、二塁で迎えた第4打席は2番手右腕フィリップスに対し、カウント2-2からの5球目、内角の速球に詰まらされ、三ゴロだった。

 昨年10月に受けた右肘手術の影響で今季は打者に専念する大谷。術後はリハビリを重ねつつ、4月24日には投手相手の打撃練習(ライブBP)を開始。マイナーでの実戦を経ずに7日のタイガース戦から「3番・DH」でメジャー復帰した。以降、この日で4試合連続出場。復帰戦は4打数無安打ながら1打点をマーク。9日には決勝打となる今季初安打を放った。

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