ハム2年目・堀瑞輝がプロ初勝利!今季初先発で6回途中零封 オリ8連敗

[ 2018年7月28日 16:52 ]

パ・リーグ   日本ハム3―0オリックス ( 2018年7月28日    札幌D )

<日・オ>日本ハム先発の堀(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムの2年目、堀瑞輝投手が今季初登板初先発で6回途中2安打無失点と好投し、プロ初勝利を挙げた。打線は近藤が初回に左犠飛、2回には中前適時打を放つなど全3打点を挙げ、20歳の左腕を援護した。

 堀は1、2回は三者凡退と上々の立ち上がりを見せると、4回には1死からロメロにこの試合初安打となる左二塁打を打たれたが、後続を断って無失点。5回には味方失策も絡んで2死満塁のピンチを招いたが、大城を直球で遊ゴロに仕留めて切り抜けた。堀は6回途中、85球を投げて2安打無失点、3四死球で降板。その後は4投手のリレーでオリックス打線を無安打に封じた。9回から登板し、三者凡退に抑えた浦野がプロ初セーブ。

 打線は初回、無死二、三塁から近藤の左犠飛で先制。2回には2死から中島の安打と2四死球で満塁とし、近藤の中前適時打で追加点を挙げた。4回には1死二、三塁から近藤の二ゴロの間に中島が生還し、3―0とリードを広げた。

 オリックスは日本ハム5投手の前に計2安打と打線が振るわず、ドロ沼の8連敗。先発の山岡は4回5安打3失点で10敗目を喫した。

 ▼日本ハム・堀 立ち上がりボール球が続いて少し危なかったんですけど、うまく修正しながら投げられた。野手の皆さんにも初回から援護してもらい、余裕を持って投げさせてもらった。(次回の課題は)立ち上がりからしっかり投げることと、あとは長いイニングを投げてチームに貢献できるよう頑張りたい。

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