大谷2試合連続無安打…元西武ルブランに雪辱ならず2三振 エンゼルスはサヨナラ勝ち

[ 2018年7月28日 14:06 ]

ア・リーグ   エンゼルス4―3マリナーズ ( 2018年7月27日    アナハイム )

マリナーズ戦の10回、サヨナラ本塁打を放ったカルフーン(56)を迎える大谷(左端)らエンゼルスナイン
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は27日(日本時間28日)、アナハイムでのマリナーズ戦に「2番・DH」で先発出場し、4打数無安打。25日(26日)のホワイトソックス戦の5回に9号2ランを放って以来、11打席連続無安打となった。エンゼルスは延長10回、カルフーンの右越えソロで4―3でサヨナラ勝ちし、3連勝を飾った。

 今月3日(同4日)、15年に西武でプレーしたマリナーズ左腕ルブランとメジャーで初めて対戦し、見逃し三振、左邪飛、見逃し三振と3打数無安打に抑えられた大谷。その“リベンジ”を狙ったが、この試合では1回は1ストライクから2球目のカーブを打ち上げて左飛。2回は2死三塁からスライダーにタイミングが合わず、空振り三振に倒れた。5回無死一塁の第3打席もチェンジアップにバットが空を切り、3球で空振り三振に終わった。

 8回は3番手の右腕コロメを相手に3ボール1ストライクからの5球目、直球を捉えて痛烈なライナーとなったが、相手二塁手ゴードンの好捕に阻まれた。

 大谷は前日26日(同27日)のホワイトソックス戦ではメジャー初の5打数無安打。エンゼルスは計16安打を記録して12―8で大勝したが、大谷は先発野手でただ一人安打がなかった。

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