巨人・小林 1カ月ぶりスタメンで好リード「緊張してました」

[ 2018年7月28日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人5―0中日 ( 2018年7月27日    東京D )

<巨・中>ノーヒットノーランを達成し小林(左)と抱き合う山口俊(撮影・荻原 浩人)
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 巨人・小林が6月28日広島戦以来、約1カ月ぶりのスタメン出場で、山口俊の快挙をアシストした。

 「僕は緊張していました。山口さんに引っ張ってもらった。(記録に)立ち会えたことは良かった」。時折高くなるフォークに、何度も低めを要求するジェスチャーで促し、体を張った。

 ▼巨人・斎藤投手総合コーチ おめでとうございます!ブルペンではひどくて「おい、おい。(前回登板同様)2回で降板か?」と思って送り出したけど、試合ではスライダーもいいところに決まっていた。

 ▼巨人・岡本(2―0の8回に左越え18号3ラン)その前のチャンスで打てていなかったので打てて良かった。守備は緊張しました。(9回2死から一ゴロを捕球して足からベースに滑り込み)膝をすりむいてヒリヒリします(笑い)。

 ≪フォーク多投で的絞らせず≫山口俊のこの試合のフォークの割合は全体の30.1%。これは今季17試合の登板で最多。特に顕著だったのは、初球の21.4%。中日・福田は試合後に「カウント球でフォークが多く、それを含め難しかった」と振り返ったように、早いカウントからフォークで相手の的を絞らせなかったことが、快挙につながった。

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2018年7月28日のニュース