【東愛知】愛知産大三河が22年ぶりの栄冠 平常心で甲子園行きを勝ち取る

[ 2018年7月28日 05:30 ]

第100回全国高校野球選手権記念東愛知大会決勝   愛知産大三河3―1西尾東 ( 2018年7月27日    岡崎市民 )

 22年ぶりの優勝を決めても、マウンドに歓喜の輪はできなかった。愛知産大三河の桜井春生監督は「教えたわけじゃないのにスッと整列した」と驚き、平常心の大切さを行動で示したナインの姿を喜んだ。1―1で迎えた7回に2点を勝ち越し。主将でエースの松原は9回のピンチをしのいで1失点完投した。「みんなに助けてもらってここまで来られた」。責任を果たした安ど感で涙があふれた。

 指揮官の長男・仁生(よしき)は捕手。「チームは(過去春夏各1度出場の)甲子園で勝っていない。今から気合を入れて練習をやっていく」と話した。

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2018年7月28日のニュース