中日・森監督 菅野ノーノー警戒していた「昨日のきょうですから。同じようにならないようにって」

[ 2018年7月28日 18:05 ]

セ・リーグ   中日4―0巨人 ( 2018年7月28日    東京D )

<巨・中>プロ初完封の小笠原は森監督の出迎えに笑顔(撮影・三島 英忠)
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 中日は、山口俊にノーヒットノーランを喫した翌日に20歳左腕・小笠原のプロ初完封勝利で巨人に完勝。連敗を3で止めた。

 相手の先発投手はエース菅野とあって、森監督は「昨日が昨日できょうですからね。昨日のきょうですから。同じようにならないようにってのを一番心配していたんですけども。先頭がね、1本ポンと出たんで。まずはそれをクリアしたっていうことで」と初回、1番・京田が遊撃への内野安打で出塁した場面を回想。

 「そう簡単にはね、点の取れるピッチャーではないですけども。初回の1点といい、貴重な藤井の(今季)初めてのホームラン、それが大事なところで出てくれた。それから助っ人が、あの1点が一番我々に力をくれた一発だと思いますけどね。それを守り切ったっていうのが、やっぱり大きいでしょう」と初回にビシエドの犠飛で先制し、6回に藤井の1号2ラン、8回にビシエドの15号ソロと着実に加点した打線を評価した。

 「サインらしいサインを出したのはあそこだけ」と初回の攻撃を振り返った指揮官。「特に先攻でいってる時の1、2番が3球、4球で2アウトってことが多かったんで、そのへんがちょっとリズムを変えてくれたのかなと思います」と初回に連打して先制点を呼び込んだ京田、亀沢の1、2番コンビを称えていた。

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