女子バスケの日本は1勝1敗 強豪・米国相手に善戦も黒星 米国は五輪の試合で51連勝

[ 2021年7月30日 15:19 ]

東京五輪第8日 女子バスケットボール予選リーグ ( 2021年7月30日    さいたまスーパーアリーナ )

米国のウィルソンをかわしてシュートに持ち込む日本の高田(AP)
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 女子バスケットボール予選リーグB組の日本は、大会7連覇を狙っている米国と対戦。第1Qは0―7から30―28と逆転して終了したが、第2Qは10―21とリズムを保てず、結局69―86(前半40―49)で敗れて1勝1敗となった。

 74―70で勝った27日のフランス戦での3点シュート成功率は40・7%(27本中11本)だったが、米国戦では26・3%(38本中10本)に低下。先発平均身長では米国の方が11・2センチ高く(188・8センチ)、チーム・リバウンド総数では33―48と苦戦を強いられた。先発した高田真希(31)がチーム最多の15得点を挙げ、第4Qの序盤では8点差。善戦はしたものの最後は米国の“厚い壁“に跳ね返された。

 米国は2戦2勝。1992年のバルセロナ大会での3位決定戦に勝ってから、五輪の試合では通算51連勝となった。

 2020年にWNBAのMVPとなった193センチのエイジャ・ウィルソン(24)がチーム最多の20得点をマークし、10リバウンド、3ブロックショットを記録。203センチのブリトニー・グライナー(30)も15得点を稼いでインサイドで日本に圧力を与え続けた。

 なお日本は8月2日にB組最後の相手となるナイジェリア戦に臨むことになっている。

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