池江璃花子「ハッピーな気持ち」 混合400Mメドレーリレー全体9位で予選敗退も笑顔

[ 2021年7月30日 05:30 ]

東京五輪第7日 競泳混合400メートルメドレーリレー予選 ( 2021年7月29日    東京アクアティクスセンター )

混合400メートルメドレーリレー予選、レースを終えた池江璃花子(右)は佐藤翔馬、小西杏奈と労い合う(撮影・小海途 良幹)
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 新採用の混合400メートルメドレーリレー予選で、日本は3分44秒15の全体9位で敗退した。池江璃花子(21=ルネサンス)がアンカーの自由形で出場。最初の背泳ぎを小西杏奈(25=ガスワン)、続く平泳ぎを佐藤翔馬(20=東京SC)、第3泳のバタフライを本職は自由形の松元克央(24=セントラルスポーツ)が務めた。この種目は男女2人ずつ泳ぎ、男女をどの種目に起用するかは各チームの戦略に委ねられる。

 女子2人、男子6人の背泳ぎで小西は7番手。全員男子の平泳ぎで佐藤が8位に順位を下げたが、女子6人、男子2人のバタフライで松元が猛烈な追い上げ。全員女子の自由形の池江は7番手で引き継ぎ、最初の50メートルで1人を抜き6位でフィニッシュした。決勝進出ラインには0秒21届かなかったが「皆が雰囲気を盛り上げてくれて、ハッピーな気持ちでレースに臨めた」と笑顔。レース後に佐藤が松元に「追いガツオでしたね」と突っ込むなど4人は混合独特の雰囲気を満喫していた。

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2021年7月30日のニュース