渡辺勇大、相方を「ハリーポッター」で例えると…?ダブルス人物相関図

[ 2021年7月30日 14:05 ]

東京五輪第8日 バドミントン混合ダブルス3位決定戦 ( 2021年7月30日    武蔵野の森総合スポーツプラザ )

<混合ダブルス3位決定戦>銅メダルを獲得し歓喜の渡辺(左)と東野(撮影・会津 智海)
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 混合ダブルス3位決定戦が行われ、世界ランキング5位の渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)が同13位のトウ俊文、謝影雪組(香港)を2―0で下し、銅メダルを獲得した。同種目で日本勢初の表彰台は、今大会で全種目を通じて日本勢初の表彰台。渡辺は男子ダブルスでベスト8だった大先輩の遠藤大由を含め「別々というより、3人で1つのチーム」と話す。

 3人の関係性を分かりやすく示すと、渡辺は大人気映画「ハリー・ポッター」に例えられるという。年齢は度外視した上で、主人公のハリー・ポッターは遠藤、ロン・ウィーズリーは渡辺、ハーマイオニー・グレンジャーは東野。「東野先輩はハーマイオニー。明るい性格だが、やっぱり締めるところをところ締める。要点を抑えているので頼りになります。僕はロンの位置で、遠藤さんはまさに主役のハリー・ポッター。3人の意見が必要で、3人で成長を実感している」と語る。

 男子ダブルスは準々決勝で涙をのんだ昨日、遠藤は「切り替えて頑張れよ」と助言を送った。渡辺は「3人で獲った銅メダル」と誇らしげに語り、東野も「いろんな思いと一緒に戦ってきた」と語った。

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