佐藤駿、4回転3種4本構成の新フリー 「試合の感覚をつかめた」

[ 2020年9月13日 16:40 ]

フィギュアスケート・ドリーム・オン・アイス最終日 ( 2020年9月13日    KOSE新横浜スケートセンター )

フィギュアスケート「ドリーム・オン・アイス」でフリーを披露する佐藤駿(代表撮影)
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 男子で昨季のジュニアグランプリ(GP)ファイナル覇者の佐藤駿(16=埼玉栄高)はシニア転向となる今季のフリー「バトル・オブ・ザ・キングス」を舞った。重厚感のある曲調に乗って、4回転ジャンプ3種4本の構成にチャレンジ。冒頭のルッツ、単発のトーループで転倒したものの、サルコー、トーループのコンビネーションに着氷。「ルッツとかミスもあったんですけど、初めてお披露目して結構まとめられた」と振り返った。

 シニア1年目で飛躍を目指す佐藤は「長らく試合をしなかったので、試合の感覚をドリーム・オン・アイスでつかむことができて感謝しています」とし「試合が限られているので、1つ1つの試合を大事にして満足できるような演技ができるように頑張りたい」と目標を口にした。

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