樋口新葉 変則開催のGP「全日本が2回あると思えばいいかな」

[ 2020年9月13日 17:18 ]

フィギュアスケート・ドリーム・オン・アイス最終日 ( 2020年9月13日    KOSE新横浜スケートセンター )

フィギュアスケート「ドリーム・オン・アイス」でフリーを披露する樋口新葉(代表撮影)
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 女子で18年世界選手権銀メダルの樋口新葉(19=明大)が昨季から継続のフリー「ポエタ」を演じた。冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は転倒し、その後のジャンプで失敗するシーンも。公演後、取材に応じた。

 ―フリーを振り返って
 「一番はトリプルアクセルを決めることを意識して演技をしたけど、他のジャンプも崩れてしまった。試合が始まるまでに完璧にしていきたい」

 ―アクセルについて
 「昨季は練習できない感じだったけど、今季は毎回の練習でできている。そこが一番成長している。跳べる確率がだいぶ上がってきた。跳べる時と跳べない時がまだあるけど、跳べない時の期間が短くなってきた」

 ―試合形式での2日間だった
 「SP、フリーと試合と同じ空気で滑れたのが一番、大きかった」

 ―10月のジャパン・オープンに向けて
 「せっかく大きな会場で滑らせてもらえるので、思い切ってしっかりまとめて滑れるようにしたい」

 ―今後の予定は
「ジャパン・オープンとGPシリーズと全日本です。1カ月くらいずつ練習できる期間があると思うので、そこでしっかり一から見直しができるようにしたい」

 ―GPシリーズは開催国の選手らで争うが
「全日本が2回あると思えばいいかな」

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