渋野「67」で21位浮上!最終日「笑顔で終われるように」 畑岡は日本勢最上位14位 

[ 2020年9月13日 07:09 ]

米女子ゴルフツアー ANAインスピレーション第3日 ( 2020年9月12日    米カリフォルニア州 ミッションヒルズCC=6865ヤード、パー72 )

渋野日向子
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 52位から第3ラウンドをスタートした渋野日向子(21=サントリー)が6バーディー、1ボギーの67と伸ばし、通算4アンダーの21位に順位を上げた。首位とは8打差。畑岡奈紗(21=アビームコンサルティング)も67をマークし、通算6アンダーで36位から日本勢最上位の14位に浮上した。首位には通算12アンダーでブルック・ヘンダーソン(23=カナダ)ら2選手が並んでいる。

 
 最終18番。8メートルのバーディーパットを沈め、“しぶこスマイル”でムービングサタデーを終えた。今季日米4試合目にして、初めて進んだ決勝ラウンド。海外メジャーの舞台で昨年11月以来となる60台をマークした渋野は声を弾ませた。

 「久しぶりの試合での60台。自分が思ったよりいいスコア。正直ビックリですけど、すごいうれしかったです。100点に近いゴルフができたかな」

 インの10番から出ると、8メートルのロングパットを沈めてバーディー発進。16番では3メートルのチャンスを沈めるなど、グリーン上が好調だった。高速のグリーンに対応するため、今大会から順手からクロスハンドにグリップを変えた決断が奏功。この日は25パットと好スコアにつながった。

 リベンジも果たした。前日の第2ラウンドで3打目を池に入れてダブルボギーをたたいた18番パー5では、フェアウエーからの第3打をピン側80センチにピタリ。バーディーを奪い、「ボギーとったところは昨日より良いスコアでバーディー取るぞと思っていたので。良かったです」とうなずいた。

 第2ラウンドは3オーバーの75。予選突破にも「上がりの自分の情けなさにすごく腹が立つ」と、後半9ホールで4つスコアを落としたことを悔いた。ホールアウト後には、日没が迫る中でパットとショットの練習を繰り返した。初めての米国本土での試合。「昨日、一昨日のミスとかを頭に入れて練習をした」。ゴルフの内容と気持ちを整理し、わずか1日で立て直してみせた。

 ホールアウト後の会見では、前日の夕食時に帯同している青木翔コーチから「60台を出したらステーキをおごってあげる」と言われたことを明かし、「60台で回れてよかった」をニヤリ。「明日は悔いが残らないように。しっかり攻めて良いスコアで、笑顔で終われるように頑張りたいと思います」。本場のアメリカンステーキでスタミナをつけ、最終日での更なるチャージに備える。

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