辛坊治郎氏 ミシュラン“14年連続三ツ星”に感嘆「座敷に通されて庭がスコーンと見えるんだけど…」

[ 2022年10月5日 17:55 ]

辛坊治郎氏
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 キャスターの辛坊治郎氏(66)が5日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に生出演。先日訪れた、京都のミシュラン「三つ星」店についてコメントした。

 
 日本ミシュランタイヤはレストランなどの格付け本「ミシュランガイド京都・大阪 2023」の掲載店を発表。「三ツ星」の選出は京都が6店、大阪が3店の合わせて9店となった。同ガイドは2025年開催の「大阪関西万博」に向けて海外からの観光客を見込み、今年から英語も併記。7日発売、価格は3498円になる。

 辛坊氏は「私、基本的に食べるものにそれほどの趣味がなくて…ミシュランガイドのニュースを聞いても“へぇ~”で終わっちゃう」とした上で、どういう店が「三ツ星」になっているのか?興味本位で調べたところ、つい最近行った店が選出されていたという。「京都の日本料理『瓢亭/Hyotei』『菊乃井本店/Kikunoi Honten』は14年連続三ツ星、っていう記事が出ているわけです。え?菊乃井本店はこの間、行ったぞと。だからね、私みたいな者を接待しても気の毒だなと。全然気が付いていないですからね」とし、放送で触れるまで全く気付かなかったことを明かした。

 接待主は、昔馴染みである関西の老舗弁護士事務所のオーナーで、昨年成功したヨットでの太平洋単独無寄港往復横断のお祝いを兼ねて、会食を開いてくれたという。「菊乃井本店って八坂神社の所の前を右に折れて、東山のほうにずっと上がって行った右側ぐらいにあるんです。円山公園の横ぐらいの位置関係ですかね。ふ~ん、こんな所にこんな良い風情の店あるよなって…」と辛坊氏。「どれくらい良い風情か?というと、座敷に通されて庭がスコーンと見えるんだけど、ガラスが無いように見えるんですよ。聞いたら『無反射ガラス』っていって室内の灯りを全く反射しない!」と感嘆。「食べるものにそれほどの趣味がない」と語っていた通り、肝心の料理には一言も語らないまま、「今から思えば、もうちょっと味わっておけば良かった~」と嘆いて締めくくった。

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2022年10月5日のニュース