倉田大誠アナ Jアラートの発信時間に「既に青森県の上を…まさにその時に“今、青森の上を”って」

[ 2022年10月5日 09:15 ]

フジテレビの倉田大誠アナウンサー
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 フジテレビの倉田大誠アナウンサー(40)が5日、同局の情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、日本政府が4日に全国瞬時警報システム(Jアラート)で北海道と青森県、東京都の島しょ部を対象地域に指定し、避難を呼びかけたことに言及した。

 今回は発射から約5分後の午前7時27分、北海道と東京都の島しょ部に「北朝鮮からミサイルが発射されたものとみられます。建物の中、または地下に避難してください」と発信。29分には青森県と東京都の島しょ部に同じ内容が流れた。ミサイル通過は42分に北海道と青森県に伝えた。本来は不要な東京都の島しょ部9町村を誤って含めた。

 倉田アナは「一番最初にJアラートが出されたのが7時27分頃。これはミサイル発射から5分後でした。ということは実際に日本の上空を通ったのが29分ということを考えると、正直言うと2分間しか猶予がないということになる。加えて言うと、この7時29分頃、対象地域に初めてここで青森県が出て来るんです。もうこの時には既に青森県の上を飛んでいた。まさにその時にJアラートが“今、青森の上を”っていう…こうなってしまうと青森の方々にとってはどうしようもないという状況」と指摘。

 「一番最後に出たのは午前7時42分頃。これはミサイルが落下する2分前。内容としては、東北の上空を通過という発表だったんです。けれども実際に通過していたのは29分頃ですから、そのタイムタグというのは13分あったというところで考えた時に、果たして出た場所と時間の差、どうなのかどうか」と話した。

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2022年10月5日のニュース