博多大吉「信じられないわけですよ」怒涛の“夢時間”に「物凄く嬉しいんやけど…」

「博多華丸・大吉」の博多大吉
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　お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉（51）が5日、水曜パートナーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒　たまむすび」（月～木曜後1・00）に生出演。先週末に体験した「信じられない怒涛（どとう）のひととき」について語った。

　8月に同番組に乱入したお笑いコンビ「とんねるず」木梨憲武の呼びかけで、親交の深いタレントの所ジョージが博多華丸・大吉のために曲「まんざい師」を制作。すぐに木梨に連絡を取り御礼を伝えたところ、さらに話は進み、9月のどこかで所の仕事場兼、遊び場である「世田谷ベース」でレコーディングしよう！となったという。「はたと思うわけですよ。レコーディングしたものは売るの？配信？そうなると吉本には誰がどう言う？とか、いろいろなこともあるじゃない？もちろん、吉本がいくら言おうと憲さんと所さんが動いているんだから、そんなもん蹴散らされるだけだけど。会社にもいろいろ了解を取らなアカンし…とか思って」と大吉。

　まずは同局で放送中の木梨のラジオ「土曜朝6時　木梨の会」の現場に華丸と2人であいさつに行こうと決めていたが、レギュラー仕事のスケジュール調整など、タイミングが合わず9月は過ぎ…。ようやく今月1日、2人揃って木梨にあいさつすることができ、流れで急きょ番組にも出演したという。週末を振り返り、「（木梨が）スマホをマイクに近づけて所さんに電話して…そこからは本当に怒涛。“一刻も早い方が良いんだ”って憲さんおっしゃってましたけど。この日に世田谷ベースに行こう！ってなって」とし、「結局7時まで（ラジオ）番組やってたでしょう？なんかかんかあって7時40分に僕、世田谷ベースで所さんが淹れたコーヒーを飲んでいた。早すぎない？いや～すごかった」と語った。

　TBSの港区赤坂から、「世田谷ベース」までの移動も夢時間。「番組が終わって“世田谷ベースまで俺の車で行くよ！”って言われて、憲さんが運転する車の後部座席に乗って、首都高を走って行ったのね。もう信じられないわけですよ」としみじみ語った大吉。「東京に来るのも、芸人になるのも夢だし、まして憲さんの後ろで首都高に乗るっていう…物凄く嬉しいんやけど、これを噛みしめる時間がないのよ。何せ40分後には、もう所さんがコーヒー持って待っているんだもん」としつつ、「そこから怒涛のレコーディングをさせていただきました。多分、その結果的なのはね、今週の『木梨の会』で流すみたいなことをおっしゃってたんで。何かとありましたけども、とにかくお世話になりました」と感謝していた。