坂口杏里さん「母・坂口良子さんの遺産でホスト遊び」報道を否定　「遺産はほぼゼロに近かった」

坂口杏里さん
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　作家で僧侶の家田荘子氏（64）が5日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。元タレント坂口杏里さん（31）がゲスト出演し、13年3月に亡くなった母で女優の坂口良子さん（享年57）との思い出など、これまでの人生を振り返った。

　家田氏は「坂口良子のお嬢さん」という看板を背負う杏里さんを「重荷だったり窮屈に思うのでは」と心配していたという。杏里さんは「負担ということは一切なくて、むしろ本当にありがたい」と話し、母とバラエティー番組に出演したことや、自身が出演したバラエティー番組を何度も何度も繰り返し見ていた母の姿など、思い出を語った。

　母が亡くなった翌日でもバラエティー番組に出演しなければならなかったことなどを明かし、芸能界引退後に夜の仕事を始めた経緯なども吐露。「キャバクラ、ラウンジ、デリヘル、AVもやりました」といい、夜の仕事を始めた理由については「お金を稼ぐため」と主張した。

　家田氏が「お母様が残してくれたのでは…そういう風に報道されていました」と言うと、杏里さんは「みなさんそうおっしゃいますけど、お墓を立てるのにも結構なお金がかかるんです。入院費、手術費だけでも莫大なお金がかかるので、皆さんが思っている“母の遺産でホスト遊び”とかは一切なくて…はっきり言うと、遺産はほぼゼロに近かった」と告白。過去に報じられた一部報道を否定した。