鈴木砂羽「相棒21」薫の妻で再登板決定!14年ぶり“シン亀山夫妻”そろい踏み「奇跡」水谷&寺脇と再会

[ 2022年8月2日 06:30 ]

「相棒season21」に出演が決定した鈴木砂羽(中央)と、主演・水谷豊(左)、5代目相棒・寺脇康文(C)テレビ朝日
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 俳優・水谷豊(70)主演のテレビ朝日「相棒season21」(10月スタート、水曜後9・00)に、女優の鈴木砂羽(49)が亀山薫の妻・亀山美和子役で出演することが決定した。

 この秋、5代目相棒に俳優の寺脇康文が再登板し新たなスタートを切る同作。水谷豊演じる杉下右京と寺脇演じる亀山薫が、約14年ぶりにタッグを組むことで大きな注目を集める中、ともに14年ぶりに亀山薫・美和子夫妻もそろい踏みで登場することとなった。

 満を持しての出演発表に「またこうして皆さまにお会いできる日がくるなんて、奇跡のようですね」と話す鈴木。寺脇が情報解禁時に用いた「シン亀山薫」になぞらえ、「シン亀山美和子です」と宣言し、さっそく夫婦らしさを見せた。

 水谷、寺脇、鈴木の3人が初めて顔をそろえたシーンでは、終始和やかな雰囲気で撮影が進行。カットがかかった後も3人が笑顔で会話を続ける場面が見られた。

 鈴木は「最初にお話をいただいた時、驚きと同時に真っ先に、近頃この不調気味の身体を整えなくては!と、撮影が始まるまでの期間、体調管理だけに全集中し、来たるべきクランクインに着々と備えてきました。おかげさまでいろいろと間に合いました。今はとにかく万全です!」と意気込んだ。

 さらに、今回の出演に際し「毎年盛夏の中で『相棒』のロケは始まっていたなぁと山ほどある思い出を振り返らずにはいられません。そして右京さん、薫ちゃんに、14年ぶりにお会いしたとは思えないような、空気感に感激しきりです。まるでタイムスリップしたかのように、あっという間に甦ってしまったのです。変わらぬ現場のホーム感ではありますが、自分も今回新しい風を吹かせられるよう鋭意撮影中です」とコメントした。

 元帝都新聞社会部の記者で、学生時代からの付き合いだった薫と紆余曲折の末に結婚した美和子。『相棒season7』で「子どもたちに正義を教えたい」と警視庁を辞め、不正が蔓延するサルウィン(架空の国家)に渡る決意をした薫とともに日本を去っていた。現在も仲良く夫婦関係を継続している模様の薫と美和子。今回、薫の帰国にともない、美和子も日本へやってくるが、途端に事件に巻き込まれる。

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