さだまさし 今秋の朝ドラ「舞いあがれ!」語り務める「故郷がご縁。精いっぱい務めさせていただきます」

[ 2022年8月2日 11:00 ]

さだまさし
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 NHKは2日、2022年度後期連続テレビ小説「舞いあがれ!」の語りを歌手のさだまさしが務めると発表した。

 福原遥演じるヒロインが、東大阪と長崎・五島列島を舞台に、パイロットになる夢を目指す物語。現在放送中の106作目「ちむどんどん」に続く朝ドラ通算107作目。NHK「心の傷を癒すということ」などで知られる桑原亮子氏が朝ドラ脚本に初挑戦するオリジナル作品。1990年代から現在、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島を舞台に、ヒロイン・岩倉舞がパイロットと飛行機作り、空を飛ぶことの夢に向かう姿を描く。脚本は嶋田うれ葉氏、佃良太氏の3人体制。

 語りを務めるさだは「僕の故郷、長崎の五島列島がこの度の朝ドラ『舞いあがれ!』の主人公・舞ちゃんの大切な『お婆ちゃんの故郷』なのです。僕も五島が大好きです。美しい海、温かな人々、おいしい食べ物、潜伏キリシタン史跡の数々。毎朝たくさんの人々が楽しみにお待ちくださる朝ドラのナレーションはとても大切です。僕には大役ですが精いっぱい務めさせていただきます。故郷がご縁となってつなげていただいたこのドラマ。一人の少女が夢に向かって『舞いあがる』姿を見守り、支えるように、毎朝精いっぱい応援しようと思います」と意気込みを語った。

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2022年8月2日のニュース