武田真治 筋トレの意義を力説「挑戦心を奮い立たせるために必要」、継続の一因は忌野清志郎さんと告白

[ 2022年8月2日 16:35 ]

俳優の武田真治
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 俳優の武田真治(49)が2日、文化放送「おとなりさん」(月~金曜前8・00)にゲスト出演し、20代中盤から続けている「筋トレ」について語った。

 NHK「みんなで筋肉体操」に出演するなど、筋肉キャラとしても人気の武田は、20代中盤で顎関節症を患い医師に筋トレを勧められて体を鍛え始めた。当時、芸能活動をセーブする一方、私生活ではロックミュージシャン・忌野清志郎さん(2009年死去、享年58)さんと時間を共にすることが多かったという。顎関節症でふさぎ込んでいた武田は、清志郎さんから「どうにもならないことが起こってもしょうがない、悔やんでもしょうがない」との言葉をかけられた。武田はこの助言が大きかったとし「その一言で腑に落ちた、納得できた。自分にとってこんな言葉でこんなに心が落ち着くんだと思いました」と感謝した。

 清志郎さんもトレーニングに励んでいた時期、サイクリングなど一緒に体を鍛えた。故人との出会いが精神・肉体の改善につながったと話し、「清志郎さんと出会っていなければもしかしたら、長期的にトレーニングが、ということにならなかった。顎関節症を直すためだけの短期的なトレーニングになっていたかもしれない。49、50歳の清志郎さんがトレーニングしているのを見ていたから今でも続いているかなって思います」。筋トレを継続できている一因に、清志郎さんを挙げた。

 武田は、筋トレをする意味にも言及。「あのシルベスター・スタローンでさえ、筋トレはどういう意味がありますか?って言われて“精神安定剤”って言ったくらいですから」と持ち出し、「自分の調子とか日々、毎日違うことをするじゃないですか我々の仕事って。そういうことへの挑戦心を奮い立たせるためにも、筋トレは必要」と力を込めた。“初心者”におススメのトレーニングを問われると「都会に暮らしていると足腰を使わなくなる。下半身を動かすと全体的にカロリーの消費量が激しいのでスクワット、まずは1日10回でいいんじゃない」とアドバイスしていた。

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2022年8月2日のニュース