テレ東「復讐の未亡人」　原作主人公に「うり二つ」松本若菜で話題沸騰

テレビ東京「復讐の未亡人」。劇中で甘美でセクシーな復讐を繰り広げている松本若菜
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　テレビ東京ドラマ「復讐の未亡人」（木曜深夜2・35）で連ドラ初主演を飾ったのが女優の松本若菜（38）だ。今年、アラフォーで遅咲きのブレークを果たしている。

　1～3月放送のフジテレビ「ミステリと言う勿（なか）れ」、4～6月放送の同局「やんごとなき一族」と話題作の出演が続き、一気に注目株に。特に「やんごとなき…」での怪演は「松本劇場」と呼ばれ話題となった。

　そして、続く7月期ドラマで主演。7月7日放送の第1話の見逃し配信が放送後1週間で120万回の再生回数を突破するなど、絶好のスタートを切った。松本の人気が再生回数を押し上げているのは間違いなく、山鹿達也プロデューサー（50）は「若菜さんのこれまで積み上げてきた努力が開花したタイミングでご一緒できたことが一番大きいと思います」としている。

　ドラマを企画した昨秋、髪の毛を切った松本が、原作となった黒澤Rさんの同名漫画の主人公に「うり二つだと思った」と山鹿氏が即オファー。1～2月に撮影した。連ドラ初主演に張り切る松本は「何でもやります」と、濃密なラブシーンなどを体当たりで演じきった。