渡辺直美 米国留学決意したときの事務所の反応明かす「お前何言ってるか分かってんのかって」

[ 2022年7月6日 12:03 ]

渡辺直美
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 タレントの渡辺直美(34)が、5日放送のNHK特番「笑いの正体」(火曜後10・00)に出演。活動拠点のニューヨークでの生活と、2014年の留学について振り返った。

 渡辺は21年4月から活動拠点を米国に移し、吉本興業とのマネージメント契約を維持しつつ、米国のエージェント会社2社と契約した。ニューヨークでの仕事は「ぶっちゃけ、マジでしんどいですね」といい「仕事の交渉も自分でやっているので、あっちはどれだけ口で語ってもその場で見せないと納得してくれない。毎回の交渉が本番。心折れそうなこともめちゃくちゃいっぱいあって。でもそれが楽しい」と打ち明けた。

 渡辺は2014年にも3カ月間、ニューヨークに留学した。「3カ月留学に行きたいんですけどって伝えたとき、かなり吉本も怒っていたというか…。“3カ月も休むってお前、何言ってるかわかってんのか”と言われた」という。「でも、私は留学に行かなかったらもっと大変になるだろうなと思った。自分で壁にぶつかってしまうし、お笑いって何だろうなってなりそうだなと思った。帰ってきて全く仕事がなくても、バイトから始めますって言ったんですよ」と覚悟を持って伝えたという。

 留学で表現者としての力を磨き、拠点を移した。進化を求めることについて「常にサプライズをしてあげたいんですよ。カメラの向こう側の人たちが、楽しんでくれたらそれでオーケー」と持論を語り「今までやってないことを更新してサプライズしていく。それが自分の芸人の人生の中で決めていること」と思いを口にした。

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2022年7月6日のニュース