俵万智氏、35回目の「サラダ記念日」に思い ファンしみじみ「高校生の時に読んだ」「いい時代になった」

[ 2022年7月6日 13:21 ]

俵万智氏
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 歌人の俵万智氏(59)が6日、自身のツイッターを更新。87年に発表した大ヒット短歌「サラダ記念日」にちなみ、思いをつづった。

 「この味がいいね」と君が言ったから 7月6日はサラダ記念日の句で知られる歌集「サラダ記念日」を発表してから、35回目の記念日を迎えたこの日。「なんでもない日として選んだ七月六日でしたが、今では歌うことの原点を確認する日です」と記した。

 この投稿には「この句が出た頃は私はまだまだ子供でボーイフレンドとマックでハンバーガーを食べる事ぐらいしか知らず、ピンと来なかったのですが、今は愛しい人と美味しいねと言い合う喜びを知った大人になり、この句をしみじみと自分の中で反芻しています」「35年前も、きっとこの後何年経っても、大切な人が美味しいねって言ってくれることは変わらず嬉しいことなんでしょうね」「当時はSNS無かったからさ、今はこんな手軽にご本人のコメントが読めるなんて。とてもいい時代」「自分が高校生の時に発売されたサラダ記念日、夢中になって読んだものです」と当時を回顧するコメントが多く寄せられた。

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2022年7月6日のニュース