岡崎体育 大ヒットドラマ「DCU」は「いい意味でヒリついて…怒号が飛ぶような現場だった」

[ 2022年7月6日 12:26 ]

シンガー・ソングライターの岡崎体育
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 シンガーソングライターで俳優としても活動する岡崎体育(33)が5日放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。今年1月クールで放送され、大ヒットしたTBS日曜劇場「DCU」(日曜後9・00)での撮影現場について「怒号が飛ぶような現場だった」と振り返った。

 TBSが世界放送・配信を視野に入れ、ハリウッド作品を手掛ける海外の大手プロダクション、ケシェット・インターナショナル社およびファセット4メディア社と共同制作するオリジナル作品の第1弾。水中事件や事故の捜査のため、海上保安庁に新設された架空のスペシャリスト集団「DCU」の活躍を描くウオーターミステリー。阿部寛が隊長、バディを組む相棒を横浜流星が演じた。岡崎もDCUのメンバーの一人としてレギュラー出演した。

 この日、対談した俳優で歌手の藤木直人に楽曲提供したタイミングと同作の撮影がかぶっていたといい、当時について藤木は「“今、何話ぐらいですか?”って聞いた時に、びっくりして。それはもう間に合わない、オンエア穴開くなって…毎週、その意味のドキドキもあって見てました」と笑うと、岡崎も「それぐらいのスケジュール感でやってましたね、あの現場は」と回顧した。

 岡崎は「本当に藤木さんが思われているってことは、現場は相当。現場のキャストはもう“大丈夫なん、これ?”っていうぐらいのスケジュール感だった。四面楚歌というか、そういう状態でやっていて、いい意味でヒリついてましたし、怒号が飛ぶような現場だったんです」と振り返った。

 そんな岡崎の告白に藤木は「え?」と驚きを隠せず。岡崎は「そうでもしないと撮れないんで。進まないし、誰か怒る人がいないと。僕はその人がいてくれてよかったと思います。怒る人がいないと…そう思ったのも後からなんです」と明かした。

 藤木は「あまり怒らないですよ。和やかな現場が多くて」と驚くと、岡崎は「和やかな現場とかだと、取りこぼしとかもあった」そうで「怒る人がいて、その人を軸にテキパキ、なんとかその日で撮り終えられた。怒る人って必要なんだなと感じたんです」としみじみ。藤木は「それはよっぽど切羽詰まった現場だな」と苦笑するばかりだった。

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2022年7月6日のニュース