古舘伊知郎「分からないことは正直に分からないままキープ」ワクチンについて持論を語る

[ 2022年7月6日 15:44 ]

古舘伊知郎
Photo By スポニチ

 フリーアナウンサーの古舘伊知郎氏(67)が6日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)に生出演。新型コロナウイルスのワクチン接種について持論を語った。

 番組では東京で6月19日の週から感染者数が増え、前日5日は前週の同じ曜日の2倍超となる5302人が感染するなど、18日連続で前週の同じ曜日を上回っていることを紹介。5日は島根、熊本、愛媛でも1日の感染者数が過去最多を記録したことを取り上げた。

 古館は「オミクロンのBA5(新変異株)が出てきたことでじわじわ増えてきたのは当然のことだと思うんですけど、重症化という一番最大のポイントで考えると、そうでもないので、ウィズコロナでやっていくのが当然だと僕も思っている」と語った。

 続けて「一方でワクチンなんですが、2回よりも3回、3回よりも4回、私のような高齢者と分類される人間は3回よりも4回とすごくわかりやすくて納得できる部分もあるんですが、私個人としては3回まで打ちました。一度、コロナになってその後、3回目を接種しました。その上で4回目を打つつもりはない」と今後4回目のワクチン接種をする考えがないことを口にした。

 「私の勝手な考えですけど、感染に関しては今のワクチンを打ったところで感染するわけです。重症化率を下げることに寄与してくれていることは認めるんです。その時にイスラエルの例なんかを見ても4回目打っても3回目打った時と何が変わったのってデータも出てくる」と海外の例を語った。

 「それを考えると、長い目で見た時のワクチンの本当の意味での副作用はクエスチョンのまま、まだ分からないんです。私は陰謀論に与しようとは思ってないんですが、分からないことは正直に分からないままでキープしようと思ってるんです。それでいうと、個人的には3回目までは打ちましたが、ここからは増やすつもりはないです。それは人それぞれだと思います。ここからは人それぞれ」とあくまで個人で打つ打たないを判断すべきとした上で、自身は4回目接種を現状はしないと明かした。

続きを表示

2022年7月6日のニュース