高田敏江 46年前に夫が急性心不全で急逝 自身もがんを患っており「恐ろしさがもの凄くありました」

[ 2022年7月6日 15:48 ]

 女優の高田敏江(87)が6日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。46年前に夫が急性心不全で急逝した時のことを振り返った。

 夫が亡くなった翌日は舞台の初日を控えていたといい、高田は「すぐに松本に駆け付けなければならなかったので、マネジャーに電話をして“舞台稽古はできないけれど、初日はちゃんとしますから”って言って、松本まで行きました」と回顧。生前、夫からは仕事を続けるよう言われていたという。

 また、「主人が亡くなりましたその年が、半年のうちに主人と、主人の義理の弟と、主人の母と、叔母と4人亡くなっているんですよ」と半年の間に親族が4人亡くなったと告白。当時は自身も子宮のがんを患っていたといい、「自分も逝ってしまうんじゃないかっていう恐ろしさがもの凄くありましたね。当時はがん=死みたいな時代でしたからね。余計にそういう意味で、健康に不安があった」と話した。

 その上で、自分にもしものことがあった時に、息子が自立していけるようにと「私立の中学校に通っていたんですけど、高校生になった時に先生に事情を話して、本当はアルバイトをしてはいけないというのは分かっていますけど、“(息子に)アルバイトをさせてください”って。それで息子にアルバイトをさせました」と回想。学校の先生にお願いして、社会経験のため息子にアルバイトをさせていたという。

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2022年7月6日のニュース