道枝 一番強烈な記憶は「なにわ男子のデビュー発表。本当に何も知らなかった」

[ 2022年7月6日 16:41 ]

<映画「今夜、世界からこの恋が消えても」七夕願いごとイベント>願いごとを書いた短冊を披露する道枝駿佑(撮影・尾崎 有希)
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 なにわ男子の道枝駿佑(19)と女優の福本莉子(21)が6日、都内で、ダブル主演映画「今夜、世界からこの恋が消えても」(監督三木孝浩、29日公開)の「七夕願い事イベント」に浴衣姿で出席した。

 原作は、一条岬氏の同名小説。眠ると記憶を失う病気「前向性健忘」のヒロインと、彼女を献身的に支えるが自分も大きな秘密がある主人公による号泣必至のラブストーリー。

 2人にとっての強烈な記憶を聞かれ、道枝は昨年7月のなにわ男子のデビューサプライズ発表を挙げた。「本当に何も知らなかったので、涙が凄い出て、気付いたらメンバーで円陣を組んでました」と振り返る。「一番記憶に残っていると言ったんですけど、その時、泣きすぎて記憶無い。だから後から映像見返すとこんなことしてたっけとか思います」と明かした。

 福本は、東宝シンデレラオーディションでグランプリを獲得した時とし、「あの瞬間人生が180度変わった瞬間で、私もちょっと記憶飛んでるんですよ」と語る。映像でその瞬間を見返すと顔が困惑しているといい「びっくりと、この先どうなるんだろうという不安の方が大きかったですね」と当時の心境を語った。

 2人は昨年10月期のテレビ朝日「消えた初恋」以来2回目の共演。互いの印象を「さばさばしている印象。明るくて天真爛漫(らんまん)なイメージで、クランクインしてもそれは良い意味で変わらなかった」(道枝)「私も会ったときから変わらなかったです。真っすぐで誰にでも優しくて、本当に原作を読みながら(道枝が演じる)透くん、道枝君にそっくりじゃんと思いました」(福本)と語った。

 同級生という役どころだが実際には2歳差で、年下の道枝が福本に敬語を使っていたという。福本は「三木監督に“同級生の役だから敬語なしで”と言われたのに、クランクインしてからも敬語だった。本編の撮影終わりのポスター撮影時に、その話になったら“今からタメ口にします”と言われて、今(から敬語)なんだと思った」とエピソード。道枝が「今はもうタメ口です」と胸を張ると「撮影中は敬語だったのに、逆ちゃう?」と笑いながら突っ込んでいた。

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