前田哲監督 故・伊丹十三さんとの秘話を明かす

[ 2022年6月22日 21:28 ]

映画「老後の資金がありません」話で盛り上がった前田哲監督(左)と生島ヒロシ
Photo By 提供写真

 映画「老後の資金がありません」のメガホンを取った前田哲監督が22日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜前5・00)にゲスト出演した。

 
 道具や美術助手をした後、フリーの助監督として伊丹十三さんや阪本順治監督、周防正行監督らの作品に携わった。その後、1998年にオムニバス映画「ポッキー坂恋物語・かわいいひと」で劇場映画デビュー。を果たした。

 伊丹作品のファンで知られるフリーアナウンサーの生島ヒロシから「影響を受けられましたね」と聞かれ、前田監督は「伊丹さんから学ぶことは多かったですね。映画は自由だよということで、助監督やカメラマン、スタッフのアイデアを全部入れて作っていかれるんです。採用してくれるから、スタッフはどんどんアイデアを出していくし、それをうまくアレンジされて作っていかれるんです。俳優出身だけに俳優さんには厳しかったです」と懐かしんだ。

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2022年6月22日のニュース