気象予報士・天達さん　ゲリラ豪雨、関東、東海での警戒を呼び掛け「きょうは風が吹いてきたら注意」

東京・台場のフジテレビ社屋
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　気象予報士の天達武史氏（47）が22日、フジテレビ「めざまし8」（月～金曜前8・00）に出演。ゲリラ豪雨、土砂災害への警戒を呼び掛けた。

　天達氏は、梅雨前線が停滞しており、非常に蒸し暑い空気が充満しているため、22日は雨がやむ地域がかなり多くなるものの、午後になると関東、東海地方に局地的に黒い雲が発生して雷雨になる可能性があると指摘。発達した雨雲がかかり続けた場合、大雨になる恐れもあると説明した。

　その上で「水蒸気たっぷりな空気が充満しているような状況で、ちょっとした風のぶつかり合いとかがあって上昇気流が起こると、きょうはその場でポーンと雨雲が出るんですよね。なので急に雨が降り出す可能性がある。1つポイントは、きょうは風が吹いてきたら注意です」と話した。また、前日20日からまとまった雨が降っている地域もあるとし、「命の危険がある土砂災害がいつ起こってもおかしくないという土砂災害警戒情報、下田市などに引き続き発表されているので、雨がやんだ後もしばらく厳重な警戒をお願いしたいと思います」と注意をうながしていた。