やす子 「ダマされて芸人になっちゃった」と告白 お笑い知らなさすぎて先輩芸人に怒られた過去

[ 2022年6月22日 12:02 ]

やす子

 元陸上自衛隊でお笑い芸人のやす子(23)が21日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。最初に、本気で怒られた芸人の先輩の名を明かした。

 この日は公私ともに仲が良いというお笑い芸人「納言」の薄幸(29)とともに出演。薄幸から「誰に憧れて芸人になったの?」と質問されたやす子は「自分は誘われて…ダマされて芸人になっちゃったんです」とぶっちゃけた。

 続けて「友だちに“ちょっと面接受けに行こう!”って(言われて)。“漫才をしよう”って誘われて、その日にいろいろのオーディションに応募して、ソニーだけ1時間後ぐらいに(返事が)返ってきたんですよ。“うわー、早い”と思って、“次の週ぐらいに面接があるんで来て下さい!”って行ったら、所属になっちゃったんです」とトントン拍子で現事務所のソニー・ミュージックアーティスツに所属することになったことを明かした。

 これに、薄幸も「簡単だね」と驚き。やす子も「履歴書が書けるだけで、入れるって言われていて。その頃、ソニーが芸人の墓場って言われて、糖尿病の話しかしない、おじさんしかいないんで…」と苦笑しつつ、「それで、相方が飛んじゃいまして、初舞台もなく、芸人になってしまったんです」とし、友人は失踪し、ピン芸人となったという。

 そのため、もともとお笑いには詳しくなく、「自衛隊時代もテレビを見られないので、本当に芸人も知らずになってしまって…」とやす子。薄幸の自宅でネタ番組を見ていた際、一緒に見ていた「トレンディエンジェル」のたかしに、カミナリを落とされたという。薄幸は「先輩がネタやっている時にやす子があまり見てなさすぎて、先輩のネタに対して“なるほど!”って。たかしさんも“先輩のネタになるほどはダメだよ!”って(注意していた)」と回顧。やす子は「初めてちゃんと先輩に怒られました。本当にすごい!と思って、なるほど!って思ったんです。今、思い出すと、ぶん殴ってやりたいですね、過去の自分を」と大反省。「今、テレビとか見るようにしていて、ごっつ(ええ感じ)とか、リチャードホールとか、昔の番組を見るのにハマってます」と話した。

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