立川志らく“夕焼け小焼け”クレームに「うるさかったら耳栓付けておけばいい」

[ 2022年6月22日 14:08 ]

立川志らく
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 落語家の立川志らく(58)が22日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。千葉県富津市が防災行政無線で流す童謡「夕焼け小焼け」の継続を決めた件に言及した。

 番組は同市が防災行政無線で夕方に流していた「夕焼け小焼け」を今月末で終了する方針を一転し、継続すると決めたことを紹介。防災行政無線は市町村役場から住民などに対し防災、行政情報を伝える役目を果たしており、音楽を流すのは防災行政無線が正常に作動するかどうか点検するためだったという。

 富津市では「夕焼け小焼け」を秋冬(10~2月)は午後5時、春夏(3~9月)は午後6時に流しており、それとは別に児童らに帰宅を促す「子どもたちの見守りに関するお知らせ」を季節に合わせて午後4時、4時30分、5時と鳴らしていた。

 季節によっては最短で30分間で2回放送されることから「うるさい」といったクレームが寄せられたため、富津市は「見守りに関するお知らせ」が点検代わりになるとして「夕焼け小焼け」の放送を終了予定だった。

 ところが、市民から「夕焼け小焼け」が「農作業を終える目安になる」など残して欲しいという要望が15件寄せられたことから、7月1日から午後5時(10~2月は4時)に「夕焼け小焼け」と「見守りに関するお知らせ」を続けて鳴らすことに決めたという。

 立川志らくはこのニュースに「うるさいと思う人もいるんだろうけど、皆のためにあるんだし、良いメロディーなんだから、うるさかったら耳栓付けておけばいい」とクレームを出す人に意見を述べ、防災行政無線の持つ役割の重要性を訴えた。

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2022年6月22日のニュース