「ちむどんどん」暢子、おでん屋大盛況→フォンターナ再復帰!良子は離婚回避 歌子は再び倒れる

[ 2022年6月10日 08:15 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第45話。フォンターナに再復帰した暢子(黒島結菜)と二ツ橋(高嶋政伸)(C)NHK
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は10日、第45話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 第45話は、暢子(黒島)は基本重視の考え方と新しいアイデアの2本柱より屋台のおでん屋の黒字化に再挑戦。そして、ある日、ミッションを命じたオーナー・房子(原田美枝子)が現れる。その頃、沖縄。良子(川口春奈)と博夫(山田裕貴)の騒動が急展開。そして、歌子(上白石萌歌)は会社勤めをしていたが、健康に問題が…という展開。

 博夫が良子の実家に現れ、話し合い。離婚は回避し、再び愛娘・晴海との3人暮らしが決まった。

 “入り口”に戻った暢子がおでん屋を任されてから1カ月。連日、大盛況となった。

 ある日の閉店間際、房子は暢子が作った豚を用いた出汁、大人気の「足てびち」に“合格点”。安孫子ヨシ(大島蓉子)に店を引き継いだ後、翌週からイタリア料理店「アッラ・フォンターナ」への復帰が決まった。前菜、まかない当番を任されることになった。暢子は「やったー!」と大喜びした。

 房子が亡くした妹は、暢子と同じ年格好だったという。空襲により生き別れ、捜し続けたが、2年経って最期を看取ったという人に出会い、あきらめがついたと明かした。

 暢子は10年前、房子に引き取られる予定だったのは自分だと告白。房子は「知ってる。私はただ、働き手がほしかっただけ」と語った。

 「暢子はまた一歩、一人前の料理人への階段を上りました」(語りジョン・カビラ)

 1976年(昭和51年)秋。沖縄・運送会社「普久原運輸」。新人歌手オーディションに続き、歌子が勤務中に倒れた。

 第10週は「あの日、イカスミジューシー」(6月13~17日)。暢子の次なる試練と料理は?

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