有働由美子アナ「ウルッとした」、人生初の始球式で「投げた時」よりも感激したこと

[ 2022年6月10日 16:24 ]

始球式で投球する有働由美子アナウンサー(撮影・坂田 高浩)
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 フリーアナウンサー、有働由美子(53)が10日、ニッポン放送「うどうのらじお」(金曜後3・30)に出演。5日に甲子園で行われたプロ野球・阪神―日本ハムで始球式を務めたことにコメントした。

 人生初の始球式。小学5年から虎党の有働アナは「阪神愛」と書かれたマントを着けて登場し、ユニホーム姿ながら“ビッグボス”の監督就任会見を意識してインナーシャツの襟を立てるなどして盛り上げた。ビッグボスも有働アナのシャツに気付いてくれたといい、「アイコンタクトでやり取りしまして」と満足げに話した。

 これまで、取材でグランドに立つことはあったが、マウンドから見る景色は別格だったという。阪神ファンで埋め尽くされたライトスタンドに触れ、「美しさ、こういう光景なのかっていう。白いユニフォームの色だったり黄色だったり。お花畑でもなくて、ふわふわ雲の上にいるようなボヤーっとした感じ、かすんだ感じの色合いが見えて。そこらワーって音が降ってくるんですよ。こういうことかって、ウルッとしちゃいました」と明かした。

 「投げた時」よりも「投げる前に外野席を見た時」のほうが感慨深かったとし、「次生まれてきたら阪神の選手になるって決めました。なんもしないで野球の練習して、どうやって阪神入ろうって、考えるくらい」とコメント。大役が決まってからほぼ毎日「15分から20分」の投げ込みを敢行したが、「今でも右手がしびれておりまして…。そんなに練習したのに結果、ワンバン(投球)で」と苦笑した。

 制球に苦しむ阪神の投手にダメ出ししていたこともあったといい、「今の私からしたらストライクが入らなくても素晴らしい、1球1球が」と心変わり。「2度とヤジを飛ばさないことに決めましたよ」と誓っていた。

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2022年6月10日のニュース