香取慎吾　田中邦衛さんとの新宿ロケでの思い出　「“1人で外に飯を食いに行く”って」

香取慎吾
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　タレントの香取慎吾（45）が9日、NHKの音楽番組「SONGS」(木曜後10・00）に出演。NHK大河ドラマ第43作「新選組！」などで共演した田中邦衛さん（享年88）について語った。

　憧れのエンターテイナーについて、香取は田中さんの名前を挙げ、「大先輩なのに、同じところに降りてきてくれる。わざともっと降りて下の方まで。僕だけじゃなくて、周りのスタッフも“ちょっと、邦さんなにやってんの”って言えちゃう空気に」と話した。

　また、田中さんの面白いエピソードも披露。香取は「新宿かなんかでロケをしてて、昼休憩で“1人で外に飯を食いに行く”って言いだして」と回顧。1人で食事に行こうとする田中さんをみんなで止めたといい、「スタッフの人が被っていた帽子を渡して、“せめてこれを被って行かないとまずいです”って言ったら、“分かったありがとうな”って、エレベーター降りて行って」。

　新宿に繰り出した田中さんの様子を建物の中から見ていたといい、「みんなで上から大丈夫かな？って見ていたら、ビルから見ていた田中邦衛さんは、帽子を後ろに被っていて…」と回想。「スーツで田中邦衛がキャップを後ろにして歩いてたら、まわりがみんな“田中邦衛だ！”って」とスーツ姿でキャップを前後逆に被っていたため、通行人からバレてしまっていたと明かした。