加藤浩次 ゆたぼんに「中に入って主張することが大事」と登校説得

[ 2022年6月10日 12:58 ]

極楽とんぼの加藤浩次
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(53)が、9日配信のABEMA「迷えるとんぼちゃん」(木曜後11・00)に出演。「少年革命家」を名乗る不登校ユーチューバーのゆたぼん(13)にアドバイスを送った。

 小学生の頃から不登校が続くゆたぼん。いじめに悩む子たちにYouTubeなどSNSを通じ「苦しまないで」と学校に行って苦しんで自殺を考えるぐらいなら、不登校でいいとメッセージを送り続けている。

 加藤はそんなゆたぼんに「学校のいじめとか理不尽な先生とかが腹立つわけでしょ?そういう人達がそういうことをしなくなったら嫌な思いをする人も減るじゃない?そこの活動をしていきたいんでしょ?学校の中に入って、そういう人をなくしていくってできるんじゃない逆に」と学校へ行って、いじめる子や理不尽な先生と直接、対峙(たいじ)すべきではと提案した。

 加藤は「低学年で嫌な思いして、学校に行かなくなった。それは全然いいと思ってるの。今のゆたぼんの活動もいいと思っている」とこれまでのゆたぼんの行動に理解を示し、その上で「こっからゆたぼんが大きくなっていく中で、中に入って実像を見る。中学校も高校も。やっぱりおかしいぞ、日本の義務教育、高校ってなってそこを正していく」と学校に通っておかしいところをゆたぼん自身が直していけばいいのではと、アドバイスした。

 さらに、加藤は「YouTubeで誹謗中傷する奴は、お前何もやってないのにって奴が多いじゃん。俺は実際にやってるんだぞって。文句も言われる覚悟も決めてYouTube配信してんだぞって、実際に学校行ってやる。外から学校の文句言ってたら、YouTubeで誹謗中傷してる人と学校を外から中傷してるゆたぼんて同じ位置になってたりしない」と問いかけた。

 ゆたぼんも「そうですかね。1回、(学校に)行ってみるのもアリかもしれない」と加藤の発言に納得した様子を見せた。

 すると、加藤は改めて「ちゃんと(学校の)中に入って主張することが大事」と学校で経験した上で、嫌だったことや理不尽なことを正すためにYouTubeで配信すべきと訴えた。

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2022年6月10日のニュース