西岡孝洋アナ スシロー“おとり広告”に「食べられなかった場合、私だったら…誠実であってほしい」

[ 2022年6月10日 08:43 ]

フジテレビ・西岡孝洋アナウンサー
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 フジテレビの西岡孝洋アナウンサー(46)が10日、同局の情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。回転ずし大手「あきんどスシロー」(大阪府吹田市)に対し、消費者庁が9日に景品表示法違反(おとり広告)で再発防止を求める措置命令を出したことに言及した。

 MCの谷原章介が「これテレビのCMを見て“おいしそうだ”って言ってお店に行って食べられなかった方、本当に残念でしょうね」と話すと、西岡アナは「食べられなかった場合、私だったら帰らずにそのままほかのものを食べて帰ると思うんですよ。ですのでこういったキャンペーンは消費者に対して誠実であってほしいなと思う」と自身の思いを話した。

 スシローは、昨年9~12月、店舗にウニやカニのすしの在庫がなく、提供できないと分かっていながらテレビCMやインターネット上で広告するなどした。調査した公正取引委員会によると、違反があったのは期間限定で販売した「新物!濃厚うに包み」(110円)「とやま鮨し人考案 新物うに 鮨し人流3種盛り」(528円)「冬の味覚!豪華かにづくし」(858円)の3商品。ウニの2商品は発売からわずか5日後の昨年9月13日、既に一時販売中止を決めていたのに、在庫を再確保するめどが立たない間も広告を続けた。カニも昨年11月と12月、終日販売できない店舗があった。全国で展開する約600店舗のうち9割以上が該当した。

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2022年6月10日のニュース