「鎌倉殿の13人」生田斗真 小栗旬と7年ぶり共演!イタズラ小僧の顔に「キュン」3年ぶり大河は源仲章役

[ 2022年6月10日 13:00 ]

NHK「鎌倉殿の13人」で3年ぶりの大河ドラマ出演を果たす生田斗真。“ラスボス”後鳥羽上皇の側近・源仲章役を演じる
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 俳優の生田斗真(37)が放送中のNHK「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)で3年ぶりの大河ドラマ出演を果たすことが10日、番組公式ツイッターで発表された。“ラスボス”後鳥羽上皇(尾上松也)の側近・源仲章(みなもとのなかあきら)役を演じる。主演の小栗旬(39)とは2015年1月期のTBS「ウロボロス~この愛こそ、正義。」以来、7年ぶりの共演となる。

 毎回、趣向を凝らした新キャスト発表。今回は語り・長澤まさみが動画(声のみ)で読み上げた。

 稀代の喜劇作家・三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に、頼朝の13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は04年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。

 生田の大河出演は高山右近役の14年「軍師官兵衛」、三島弥彦役の19年「いだてん~東京オリムピック噺~」に続き、3年ぶり3作目。三谷作品は初参加となる。

 源仲章は、義時と上皇の間で暗躍。野心の行方は…。生田は「今回、私が演じます源仲章は、後鳥羽上皇に仕えながらも(3代将軍)源実朝(柿澤勇人)の教育係として、幕府にも出入りしており、スパイのような役回りをしていたのではないかと言われる人物です。いまだ謎に満ちた人物ではあるのですが、思い切って、大胆に演じたいと思います」と意気込み。

 「ウロボロス」は刑事・龍崎イクオ(生田)と暴力団幹部・段野竜哉(小栗)を軸にした警察サスペンス。これが07年7月期のフジテレビ「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」以来、8年ぶりの連ドラ共演だった。

 今回は「小栗さんとは久しぶりの共演となりますが、キャスト・スタッフの皆さんをいつも大切にしていて、本当に素晴らしい座頭です。ただ、私の長台詞を丸々覚えてきて『間違えたら、すぐ指摘してやろうて思って』と笑う彼は、20代の頃のイタズラ小僧の顔をしておりました。そんなところも素敵です。キュンです。シュンです」と茶目っ気たっぷりに早くも変わらぬ“コンビぶり”を明かした。

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2022年6月10日のニュース