テレ東「何かおかしい」 主演・濱正悟の不気味さがヤバい

[ 2022年5月23日 05:00 ]

「何かおかしい」のワンシーン。(左から)今井隆文、濱正悟、松尾諭
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 テレビ東京の異色のドラマ「何かおかしい」(火曜深夜0・30)が31日にスタートする。物語の舞台はラジオ局。生放送中の番組内で生じたちょっとした違和感が思わぬ悲劇を巻き起こしていく新感覚のサスペンスホラーだ。ドラマ初主演となる俳優の濱正悟(27)がその番組の放送作家役。生放送中に起きるハプニングをどこか楽しんでいるような不気味さを感じさせるキャラクターだ。

 太田勇プロデューサーは「一見、好青年っぽいですが、よくよく見ると“何かおかしいぞ、この人”という役。シュッとした無害そうな人が怖いと、そのギャップで不気味さが強調されますし、主人公は濱さんしか考えられませんでした」と起用理由を明かした。

 濱は「自分は主演するタイプの役者じゃないと思っていたのでビックリしました」と謙遜。「あまり用意して役作りしすぎず、半分自分のまま演じました。ヤバいことになっていく状況を楽しんでいる自分にもヤバさを感じていただければ」と呼びかけた。“何かおかしい”主人公の言動にも要注目だ。

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