誤送金問題 東国原英夫、田口容疑者の思い推測「逮捕されて警察から取り調べを受けると正直になる」

[ 2022年5月23日 17:02 ]

東国原英夫
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 元衆院議員でタレントの東国原英夫(64)が23日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)に生出演。山口県阿武町が新型コロナウイルス対策の臨時特別給付金4630万円を住民に誤送金した問題について言及した。

 山口県警はこの問題について、誤送金と知りながら一部を使用したとして、18日に電子計算機使用詐欺容疑で田口翔容疑者(24)を逮捕。田口容疑者は全額をオンラインカジノで使用したと供述していたが、国内の決済代行会社3社への出金を繰り返していたことが発覚。そのうち1社から約3500万円が町に返還されたと報道された。町は「コメントは差し控えたい」としている。

 この報道を受け番組に出演した識者らは、決済代行会社からではなく容疑者本人が返還した可能性が高いという。これに対し東国原は「当初はマネロン、プールするつもりだったと思う。けど逮捕されて警察から取り調べを受けると、翻意するんですよ。正直なこと言うんです」と容疑者の気持ちを推測。

 さらに警察側は田口容疑者に自ら返還することを勧めるはずだといい「“きみ情状酌量の執行猶予等々があるよ”っていうんですね。そういう説明を受けるわけです。そうすると“そうした方がいいかな”と思う。まだ若いですから。今返しておけば罪に問われることはないよ、という話で説得されたのではないかと僕は推測します」とコメントした。

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2022年5月23日のニュース